20分だけ

不眠が続いている。

でも、20分だけ眠れていたのかも。

真面目な話だけど、真面じゃないから信じない人は読まないで下さい。

頭の中で4017年の子孫と会った。

顔は見えなのだけど、背が高くていい男だった。

身体の30%位かな。

特に右手から頭部にかけては、機械みたいだった。

4017年の地球か解らない場所は殆ど海で、街は島に集中して遠くに見えた。

彼は背中に炎の蝶の羽が馬鹿でかくなってる様な物が付いていて、今は680キロ出るそれで空中を移動するのが支流だと教えてくれた。

バイクもあると見せてくれたのは、タイヤがなくて、進むと鉄骨の様なデジタルが出て消えて海の上を走っていた。

彼は僕に会いに来たと言った。

「なんで?」って聞くと

「先祖の中で1番明るくて楽しそうだったから」

と。

「嫁さんいないし、38歳だけど、子供作れたのかな?笑」

って聞くと。

「じゃなきゃ僕はいないですよ」

と笑った。

彼は結婚するらしく、お嫁さんを紹介してくれた。

やはり顔が見えないのだけど、和服なんだけど、ふっくらしてる感じの服を着ていて、可愛らしい人だった。

グリーンルームとブルールームってのがあって、彼ら若者の間で流行っている遊びを教えてくれた。

グリーンルームしか入らなかったんだけど、無重力になると頭で考えると無重力になって、高速で動こうと思ったら高速で動けた。

「わぁ凄いね!」なんてやって遊んでいた。

彼は「目を開けたら戻りますから、戻る前にプレゼントを受け取って下さい」と。

[これは内緒なので言えません]

プレゼントを貰い。

「ありがとう!じゃあまたね〜」

と言ってキリの良い所で目を開けた。

そしたら、3時20分。

3時だなぁって時計を見ていたので20分だけ未来に行っていたのかな。

ご視聴ありがとうございました。